お笑い芸人 キングコングの西野 亮廣(にしの あきひろ)さんの絵本、
『 えんとつ町のプペル 』をご存知でしょうか?
2017年に、大ヒット中の絵本『 えんとつ町のプペル 』を全ページ無料公開します
ということで、とても話題になりましたよね。
また、キングコング西野の個展 『 えんとつ町のプペル展 』を
入場無料で開催したい!というクラウドファンディングで、
莫大な資金を集めたことでも有名ですよね。
『 えんとつ町のプペル 』は、何回読んでも泣ける、本当に良い絵本です。
ぜひ、一人でも多くの方に読んでいただきたいです。
あらすじ
外の広い世界を知らない、閉ざされたえんとつ町がありました。
その町へ、夜空の配達人が、配達中の心臓を落としたことから、物語は始まります。
その心臓は、ごみの山に落ち、そこのごみがくっついて、ごみ人間が生まれました。
みんなが臭いと言って近寄らなかった中、えんとつ掃除屋の少年、ルビッチだけは
ごみ人間を「ハロウィン・プペル」と名付け、仲良くしてくれたのですが…。
ある日、ルビッチは、友達からいじめられたことがきっかけで、
プペルを避けるようになります。
避けられても、避けられても、プペルは…。
そして、プペルは、ルビッチを喜ばせる為に、
自分の命をかけて、ある行動をします。
見どころ
絵本の絵が、本当に素晴らしいです。
こんなきれいな絵の絵本はまだ、未だかつて見たことがありません。
繊細なタッチとこの色使い、
絵を見ているだけでも、価値があります。
プペルは命をかけて、町の人たちが信じてくれない「ホシ」を
ルビッチと一緒に探しにいきます。
話の後半からは、もう涙なくしては読めません。
まとめ
他の誰も見ていなくてもいい。
黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、
行動しろ。思いしれ。そして、常識に屈するな。
お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。
信じぬくんだ。たとえ一人になっても。
出典:『 えんとつ町のプペル 』あとがきより
正しいと思ったら、周りの人になんと言われようとも、
自分を信じて、自分の意志を貫こうということを教えてくれました。
子供の頃は、たくさんの夢や希望を抱いて生きてきたのに、
大人になるにつれて、一生懸命にしたら馬鹿にされ、
夢を語れば笑われる世の中になってしまいました。
せかせかした毎日を過ごし、大人になっていくうちに忘れていた大事なことを
思い出させてくれました。
今も無料で公開してくれています。
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無料で公開してくれたので、無料で読みましたが、
読んだ後でも、お金を払って自分のバイブルとして持って置きたい本です。
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