日中はまだまだ暑いけど、
朝晩は涼しくなって、だいぶん過ごしやすい気候になってきましたね。
しかし、紫外線はオールシーズン降り注いでいます。
ちょっとくらいなら、大丈夫!と
UVケアを怠って外に出ると、後で後悔します。
しわやしみ、たるみなどの肌の老化を防ぐためには、
今からでも対策が必要です。
出典:写真AC
若い時は良かったのですが、
紫外線は気づかないうちに肌へのダメージとなって、蓄積されてしまいます。
「SST」、いわゆる、しわやしみ、たるみなどの原因になります。
若いから大丈夫!と思っていたら危険です。
しっかりケアしておかないと、5年後、
10年後、20年後のお肌に影響が出てきます。
特に、女性の場合、更年期あたりが危険です。
出典:写真AC
紫外線の種類って?
紫外線には、A波、B波、C波と3種類あります。
地表に届いて肌に影響を与えるのは、A波とB波と言われています。
【A波】
・肌の奥まで届いて、肌のハリや弾力を失い、しわやたるみを引き起こす
・真皮にまで到達し、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊する
・雲やガラスをすり抜けやすいので曇りの日や室内でも危険
【B波】
・メラニンを増加させ、シミやそばかすなどの原因になる
・日焼けや肌トラブルの原因になる
・表皮に強く反応し、短時間でも炎症を起こす
・エネルギーが強く、皮膚がんの要因の一つになる
B波は、日傘をさしたり、帽子をかぶったり、
紫外線を浴びないようにすることで
ある程度は予防できます。
実は、A波の方が怖いです。
出典:写真AC
SPFとPAって何?
日焼け止めのパッケージや本体に、
「SPF50」や「PA+++」などという表示を見かけます。
「SPF」は、紫外線B波を防ぐ効果を表すものです。
数値の高い方がより防止効果が高いです。
また、「PA」は、紫外線A波を防ぐ効果を表すものです。
「+」の数が多い方がより効果が高いです。
日焼け止めって、どれくらい効き目がある?
朝、塗ったから、1日中大丈夫!というわけではありません。
ウォータープルーフの日焼け止めでも、
汗をタオルで拭いた時などに取れることもあります。
また、日焼け止めは、だいたい、2~3時間くらいの効果しかありません。
こまめに塗り直すことをお勧めします。
まとめ
ちょっとの油断の積み重ねが、しみやしわに繋がります。
ベランダで洗濯物を干したり、取り入れたり、家の前にごみを出したり。
近所のスーパーに買い物に行ったり。
ちょっとの時間でも油断は禁物です。
天気の良い日は万全に対策していても、曇りや雨の日にケアしていないと大変です。
目に見えないだけで、紫外線は降り注いでいます。
紫外線の透過率ですが、晴れの日を100%とするならば、
曇りの日は50%、雨の日は30%というデータがあるそうです。
紫外線の量が多くなる、10時から14時は、特に気を付けて下さいね。
長袖を着ていても、UVカット機能がついているものでないと、
あまり意味がないので、ご注意を!
アイキャッチ画像 出典:写真AC
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